バウンスボールについて
バウンスボールは鳥取県発祥のスポーツで、年齢を問わず楽しめる生涯スポーツとして考案されました。
コートとネット
・コートは5メートル×12メートル(バドミントンシングルコート程度)とする。
・ネットの高さは75センチメートルとする。
ボール
・競技球 丸型直径25センチメートル 重量90グラム
チーム構成
・試合は3人1組を基本として、シングル・ダブルスの対戦方式でもゲームを行う。
・組み合わせは男子別、女子別、男女混合、親子ペアなど年齢は関係なく構成する。
得点・セット及び勝敗
・相手チームがサーブや返球に失敗したとき、または他の反則をしたときラリーに勝ち1点を得る。また、相手のミスによって得点となったときはサーブ権が移る。
・1セット15点で3セットマッチを行う。ただし15点先取とし延長はしない。
・試合は3セットマッチとし、2セット先取したチームの勝利とする。
サーブ
・サーブはアンダーサーブ(肩より手が上がらないサーブ)とし、1度自陣コート内でバウンドさせたものを掌で打ち、対角の敵陣コートに打ち込む。
・サーブ時にボールがネットに触れて敵陣コートに入った場合または、味方に接触した場合はアウトとする。
レシーブ
・レシーブはレシーブ側の誰が行ってもよい。
・必ず自陣コートでワンバウンドしたボールを、1回で敵陣コートに返してラリーを続ける。
・返球したボールは、ネットに触れて敵陣コートに入ってもよい。
・ボールがコート外の物体に触れた時、また支柱に触れた時はアウトとする。
ポジション
・ポジションの移動はサーブ権を得た時に時計回りに1つずつ移動する。
・サーブ後のポジション移動は自由とする。
・サーブ順はセットを通じて変更不可、各セットのスタートポジションは、1セット目のスタートポジションとする。
コートの交代
・最終セットを除き、第1セット終了後、チームのコートを交代する。
・最終セット、一方のチームが8点に達したとき、直ちにコートを交代する。競技者の位置は交替時のまま引き継がれる。
プレー上の反則
・サーブ、レシーブをノーバウンドで打った時
・レシーブでドリブルした時
・チームがサーブ順を間違えた時
・肩から手までの部分以外にボールが接触した時
・サーブが打たれた瞬間に、サーバーを除く両チームの競技者がコート内で正しいポジションに位置してなかった時
・プレー中に自陣コートでワンバウンドする前に敵陣コートへ返した時
・ボールの接触中、明らかにボールが止まるようなプレーがあった時
・ネット、支柱に体の一部が接触した時
・相手チームのプレーを妨害する行為があった時