ディスクゴルフについて
1970年代にアメリカで生まれたゴルフに似たスポーツです。フライングディスクと呼ばれる円盤状の物を投げ、コースに設けられたバスケット状のゴールに入れます。9コースないしは18コースを回り、より少ない数で入れた方が勝ちとなります。誰でも手軽にできるニュースポーツです。
貸し出し用具について
○貸出総数 1セット
1セット内容
- ディスク×必要に応じて
- ディスクゴルフ専用ゴール×8
ゲーム形式について
対戦方式
ストロークプレー…合計投数で勝敗を決定する。
マッチプレー…ホール毎に勝敗を決定する。
ゲームの進め方について
- 投げる順番を決め、ティースローを行う。
- 2投目以降は、投数に関係なく、ゴールより最も遠く離れた者から行う。
- 2ホール目以降は、前ホールの一番良い成績の者からティースローを行う。
- 前ホールの成績が同じ場合は、その前の投順に従う。
スローイングについて
- ティースロー時は、ティースローエリア内から足を出してはならない。
- ただし、スロー後は出ても良い。
- パッティングにおいては、片足をマーカーディスクのすぐ後方に置くこと。
- ゴールに成功したパッティングがフォーリングパットだった場合はやり直しとなる。
※フォーリングパット…前方に倒れこみながらのパッティング。 - パッティング以外のスローイングは、片足をマーカーディスクの後方につける。
- また、マーカーディスクの中心から両横15㎝以内に入ってはいけない。
- スロー後は、マーカーディスクを踏み越えても良い。
- マーカーディスクは落下したディスクとゴールを結ぶ直線上のゴール寄りに置く。
- この時、ディスクは接するようにする。
OB(プレー禁止区域)について
- ディスクがOB区域に入った場合はOBとします。
- OBラインを切った位置よりフェアウェイ側に垂直1m以内の場所でスローする。
- ペナルティとして1投追加する。
- セパレーショントライアングルはラインと見なしません。
地面から2m以上の高さにディスクが止まった場合について
- そのまま地面に下ろし、ゴールに寄らない最も近い場所で再開する。
- ペナルティとして1投追加する。
プレー不可能な位置にディスクが止まった場合について
- 落下地点から、ゴールに寄らない最も近い場所で再開する。
- ペナルティとして1投追加する。
障害物について
- コース上に固定された障害物は、動かしたり、曲げたり、変えてはならない。
- コース上に固定されていない、また、コース上関係ないものは取り除くことができる。
- 落ち葉・小枝・空き缶・他プレイヤーの道具など
- 水たまり等は含まれない。
- 動かすことができない場合は、ゴールに近づくことのない位置で再開する。
- この場合、ペナルティは発生しない。
ドッグレッグコースについて
- 設定されたポイントを右、又は左側を通過しなければならない。
- このポイントのあるコースをドッグレッグコースという。
マナーについて
- ディスクの飛ぶ範囲に、他の人がいないか確認してから投げる。
- ディスクを投げる際、他の者は近づいたり、話しかけたりしない。
- ホール終了後は、すみやかに他のホールへ移動する。